八重瀬カラフルベジタブル

八重瀬町のみなさんにインタビュー

カラベジ推進委員 平良 真也さん

カラベジ推進委員平良 真也さん
朝の清々しい空気とたっぷりの愛情注いで
八重瀬の自然と人に育まれるカラベジ
これからも大事に育てていく

親が歳を取る前に

カラベジ推進委員 平良 真也さん

春夏はぐしちゃんいい菜、ヘチマ、紅芋。秋冬にピーマンやキャベツなど、さまざまな野菜を育てている農家の平良さん。農家の長男に生まれ「親が歳を取る前に」と、脱サラして農業に専念したといいます。小さな頃から畑作業の手伝いはしていたそうですが、「やっぱり農業は大変なことが多い。でもね、充実感にあふれているんだよ」と、満面の笑みで続けます。「イメージ通りの作物が実ったとき最高。収穫できたときの喜びは、何ともいえないよね。たくさんの難儀は、野菜そのものが何倍もの喜びで返してくれる」朝陽よりも早起きして、鳥のさえずりを聞きつつ、畑に向かうという平良さん。二日酔いでへろへろでも、必ず畑へ向かうそうです。「太陽に温められて土と作物が蒸気し始めてからさー」と、野菜の命がわきあがる力強さを感じる毎日。「畑の難儀は楽しいよ」と笑います。

農業の感覚と旧暦のおしえ

脱サラ後、専業農家としての知識はゼロ。家業の先輩のお母さんからは、「農業の感覚と旧暦のおしえ」を学んだそうです。「旧15日の満月のころ、花が咲き、実が実る。虫が騒ぎ始めるのもその頃。雨季に向かって植え付けを始める芋は、旧暦の1・2月が時季。うまい具合にカレンダーが合い、対処もしやすいんだ」
そして農業指導員や地域の先輩方も、ちゃんとおしえてくれると話す平良さん。2ヶ月に一度開催される勉強会のほか、酒宴の席も農業技術伝授の貴重な時間。日頃、お近づきになれない大先輩にも盃片手に距離を縮め、いろいろな知恵や工夫、考えにふれているそうです。「八重瀬の農家は人間の間口が広いんだよ。みんなでよくしよう、いいものを作ろうと思っているよ」

カラベジ推進委員 平良 真也さん

農家としてカラベジを積極的に伝えていきたい

カラベジ推進委員 平良 真也さん

カラベジ推進委員会の委員としても活動している平良さん。交流がとても楽しいといいます。「これまで農業関係の人との付き合いだったが、推進委員会は食品会社や行政職員、食品開発の専門家など、これまでと違う職種や人との広がりが楽しい。みどり食品さんがね、地産地消、農家が育てた野菜は全部使うといってくれたのはうれしかったなぁ。もっといいものを育てないといかん、と気も引き締まる。今まで通り曲がらず、怠けず、いいものを吸収して、悪いものを改善しながら続けていきたい」。毎週土曜日に八重瀬町役場本庁舎で開かれる、ぐしちゃん朝市で対面販売も行なうなど、農家としてカラベジを積極的に伝えていきたいと平良さん。学校給食や加工食品などで登場する「我らが八重瀬のカラベジ」にも期待大!と、カラベジプロジェクトの取り組みを楽しみにしています。

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